宇宙を舞台にした映画
自分が見てないものも含んで書いてます。。
見たものに関しては このアイコンつけてます。
個人的メモ書きみたいな部分もあるので、後々、修正したり増えたり。
アルマゲドン
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
1998年 | 150分 | マイケル・ベイ | ブルース・ウィリス ベン・アフレック |
地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかない。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立った!allcinema
有名なエアロ・スミスの「I Don't Want to Miss a Thing」が主題歌の映画。地上波でも何度も放送もされてます。宇宙へと飛び立ったスペシャリストたちが個性的でおもしろい。確かにもう少しで人類滅亡という危機的な状況なはずで、それを食い止めるために選ばれたのだから物凄いプレッシャーがあるはず。しかし、彼らはユーモアがありすぎる。結構笑えるシーンが多いです。しかし、ラストでは全力で泣かせにかかってくる。泣く。
インター・ステラ―
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
2014年 | 169分 | クリストファー・ノーラン | マシュ―・マコノヒー アン・ハサウェイ |
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。シネマトゥデイ
上映時間3時間弱と長めの映画ですが、いざ観てみると長さは感じませんでした。その上で満足度はしっかり得られます。宇宙と地球という遠距離にある親子の絆が描かれるのですが、この距離が辛い。やり取りできるのはビデオメッセージのみ。それも届くのにかなり時間がかかる。お互い、無事でいるかどうかの確認さえも容易じゃないんですよね。そこの部分がしっかり描かれてるので、「この家族はちゃんと再会できるのか。いや、してくれ!」とハラハラさせられます。前半で散りばめられた伏線も後半にかけてどんどん回収されるので、見てて本当に飽きない。宇宙の描写なんかも「実際にこんな感じなのかな」と観てて想像が膨らんで楽しいです。あと、サポートしてくれるAIロボットが可愛い。
エイリアン
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
1979年 | 117分 | リドリー・スコット | トム・スケリット シガニー・ウィーバー |
地球への帰途についていた宇宙貨物船ノストロモ号は、謎の救難信号を受けて未知の惑星に降り立つ。そこには異星人の船があり、船内には無数の奇怪な卵が存在していた。卵から飛び出した奇妙な生物が顔に貼り付いた航宙士ケインを回収し、ノストロモ号は再び航海につくが、彼の体内にはすでに異星生物の幼体が産みつけられていたのだ。ケインの腹を突き破り姿を現したエイリアンは脱皮を繰り返し巨大に成長、一人また一人と乗組員を血祭りにあげていく……。allcinema
言わずとしれたSFホラーの金字塔。宇宙船という限られた範囲内で、大きくて素早くて強酸性の体液もってて知能も高い未知の生物に襲われる怖さ。モンスターパニック系の中でもホラー要素がかなり強いです。人間の胸を食い破って出てくるシーンは衝撃的。映画としては『エイリアン』、『エイリアン2』、『エイリアン3』、『エイリアン4』、『プロメテウス』、『エイリアン:コヴェナント』まで展開してます。『エイリアンVSプレデター』にも出てくるよ。しかし、エイリアンの造形かっこいいです。インナーマウスとかすごいなあ、と。口の中に口があるって。
オデッセイ
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
2015年 | 141分 | リドリー・スコット | マット・デイモン ジェシカ・チャステイン |
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。シネマトゥデイ
主人公のたくましさよ。エンジニアかつ植物学者な宇宙飛行士なのでその豊富な知識で生き延びようとします。しかし、そもそも地球とはまったく異なる環境ですから、ちょっとしたアクシデントが甚大な被害をもたらしたりするので、とても過酷。専門的で難しい部分も出てくるのでぼーっと見てると「どういうこと??」ってなっちゃうので注意です。レビュー見てると、「非科学的」と言っている人もいるのですが、自分は知識ほぼなかったので、映画で説明されたことをそのまま受け止めてたので気になりませんでした。確かに無茶そうなことやってる場面もありますが、映画として楽しめたので◎。
ゼロ・グラビティ
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
2013年 | 91分 | アルフォンソ・キュアロン | サンドラ・ブロック ジョージ―・クルーニー |
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。シネマトゥデイ
難しいストーリーもなく、登場人物もほぼ二人だけというシンプルさなのですごく見やすい。美しい宇宙空間の描写にぐっと引き込まれます。宇宙の神秘さって魅力的なんですが、人間では到底抗えない恐ろしさも秘めていることを感じさせられました。本映画を観終わった後にぜひ監督の息子、ホナス・キュアロンが監督した短編映画「Aningaaq」を観て欲しい。
パッセンジャー
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
2016年 | 116分 | モルテン・ティルドゥム | ジェニファー・ローレンス クリス・プラット |
近未来、5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、人々の移住地に向かうべく地球を出発。到着までの120年、冬眠装置で眠る乗客のうちエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが、予定より90年も早く目覚めてしまう。絶望的な状況を打破しようとする二人は、次第に思いを寄せ合うものの、予期せぬ困難が立ちはだかり……。シネマトゥデイ
宇宙空間で出会った二人の間で繰り広げられるラブストーリー……という単純な話ではないようです。何故、この二人だけが目覚めてしまったのかという謎もあるので、サスペンス要素も強いみたい。しかも5000人が眠っている宇宙船に危機も迫り、二人でそれを回避しなければいけないスリリングな展開も。宇宙船の造形が特徴的で好きです。自分がこんな状況になったら嫌だけど、一人じゃないだけマシかしら……。上半身が人間と見分けがつかないほどリアルなAIバーテンダーもいるみたいなので、仮に一人でも意外と過ごせるかもしれない……?
ライフ
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
2017年 | 104分 | ダニエル・エスピノーサ | ジェイク・ジレンホール レベッカ・ファーガソン |
世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。やがて地球外生命体に翻弄(ほんろう)され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは……。シネマトゥデイ
日本人俳優が出てますね。ストーリーとしては、王道のモンスターパニック映画でしょうか。捻りはあまりないようですが、純粋なエイリアン映画として楽しめるようです。パニック映画にありがちな「いらんことして事態を悪化させる」キャラはいないみたいなので、そういうちょっとおバカなキャラが苦手な人には良いかも。といっても、登場人物に個性がないわけではないようなので安心を。
2001年宇宙の旅
公開 | 上映時間 | 監督 | 出演者 |
1968年 | 141分 | スタンリー・キューブリック | キア・デュリア ゲイリー・ロックウッド |
はるか昔、黒石板“モノリス”の啓示を受けたヒトザルは、人類としての知能を覚醒させる。その後、宇宙にまで進出した人類は、月面上でモノリスと再遭遇。その謎を解明するために、5人の宇宙飛行士とコンピューター・ハルを搭載した宇宙船ディスカバリー号が木星へと旅立つ。ハルはまるで人間のように感情を持ち、乗組員と会話を交わすようになったが、旅が進むにつれ少しずつその性能が狂い始めてくる。楽天TV
映像へのこだわりがすごい作品みたいです。制作された年を考えると、すごく映像が綺麗。1シーン1シーンを大事に制作されているみたいで、時間をかけてストーリーが展開していきます。スピード感はほぼないようなので、人によっては「長過ぎる」と感じてしまうかもしれません。ストーリーとしては難解みたいなので、考察が滾りそうな感じです。この年代から「人工知能」の可能性って想像されてきたんですね。今でこそ、人間にとって身近になってきた人工知能。怖いけど、ちょっとわくわくしてしまう。