映画、あれそれ。

ネットで見られる映画やドラマの情報、観た作品の感想を好きに書いてます。

好きな映画について少し書く

こんにちは。
2つ目の記事にして「さぁ、何か作品について書こう」と思ったのですが、何について書こうか決まらないので、とりあえず私が好きな作品についていくつかぼちぼち。

だいぶ前に見たのとかあるのでちょっとうろ覚えだったりします。すんごいおおざっぱにあらすじ書いてます。そのうち個別に感想書きたい。あらすじやら感想やら書きなれてないので、下手くそでも許して。

あと著作権こわいから画像が一つもない事件に。引用してきたら大丈夫なのかもしれないけど、どこから引用するかとかよく分からないので保留。

大体、兄か友人に勧められて観てる……。



バタフライ・エフェクト


幼少期から時折、記憶を失うことがあった青年エヴァンは、ある日、自身の日記を介して過去に戻る能力があることに気が付く。過去に戻り、子供の頃に不慮の事故で死んでしまった幼馴染ケイリ―を救おうとするが……。


映画ファンの人の間では結構有名ですよね。これ、確か7、8年前に友人から勧められて観たんです。その頃はあんまり有名でもなかったかな?とにかく、レンタルショップで一つしか置いてなくて「めっちゃマイナーじゃん」と思った記憶。


で、いざ観てみるとめっちゃ面白かった。主人公が必死に過去をやり直そうとあれこれ手を尽くすんだけど、現実は残酷なものでまぁこじれるこじれる。最後、主人公が選んだ選択にほろり……。これ、正規のエンディング以外にもいくつかエンディングがあります。本編よりもハッピー?な感じのエンディングもあるのですが、やっぱり、正規のエンディングが一番しっくりくる。


2と3もあるのですが、2は見てないです。友人から「面白くない」と言われてたので……(笑)3も普通におもしろかった記憶。



●REC


消防士たちの密着取材をしていたレポーター一行。その時、消防署に要請が入る。取材を続けていたレポーター一行は通報のあったアパートに到着する。静まり返ったアパート内、声を掛けた住人は血に濡れており、突如として襲い掛かってきた。


これもバタフライエフェクトを勧めてくれた友人から。この友人、おもしろい映画教えてくれるありがたい存在です。私はホラー苦手であんまり見ないのですが、今まで観たホラーの中で一番おもしろいかもしれない。なんてったって「POV(一人称視点)」で構成されてる。今はこういった映画も豊富ですよね。で、私は一人称視点映画の初体験がこの作品でした。


いや、めちゃくちゃ怖い。レポーター一行のカメラマンの視点で物語は進みます。要請によってやって来たのは吹き抜けの階段が続くアパート。物語はこの建物内で繰り広げられるんですよね。せっまい。こっわい。明らかに様子のおかしい、異様に怯えたような住人に接近するんですが、そのシーンのドキドキ具合がすごい。吹き抜けを使った演出もすごく好きでした。


これは4まであります。一応全部見てますが、個人的に2までがおもしろかったです。3、4は一人称視点じゃなくなっちゃってるんで、別物感。リメイク版も見たけどやっぱり本家が一番。
 


インターステラー


植物の枯渇、異常気象により滅亡の危機にある人類。新たな移住地を探すプロジェクトが進行、かつて宇宙飛行士だったクーパーに声が掛けられる。家族を残し、クルーたちと宇宙へ旅立つクーパー。プロジェクトを完遂し、無事に家族と再会できるのか。


これは兄から勧められて。約3時間の長めの映画。住むのが困難になった地球から新たな移住先を見つけるために主人公は宇宙へ旅立ちます。私は宇宙とか科学系の知識あんまりないのですが、わけ分からなくてついていけないとはならなかったです。知識ある人のがスムーズに見れたり、違った楽しみ方をできるのかもしれないですが。


何がよかったって、親子の絆が……。家族モノ、特に親子モノにはめっぽう弱いんです。後半、主人公は絶体絶命の窮地に立たされてしまうのですが、そこからの展開と演出にずっとボロ泣きしてました。宇宙では、地球の常識が通じません。惑星によっては、流れる時間の速さがまったく違ったりします。だから、宇宙にいる父親と地球で待つ家族との間に凄く距離ができてしまうんですよね。父親にしたら数時間の時が家族にとっては長い年月になってしまう。宇宙船と地球ではビデオレターで交流できるのですが、これも届くのに凄く時間がかかるんです……このビデオレターのシーンも泣けました。それと、主人公たちをサポートしてくれる人工知能ロボットがとても可愛いかったのを覚えてます。



「きっと、うまくいく」


インドの難関工科大学ICEに入学してきたファランとラージューは寮で自由奔放で天才なランチョ―という青年と同室になる。よくつるむようになった三人は、教育方針で正反対の考えを持つ学長や成績優秀だが嫌味な学生チャトルと対立したり、騒ぎを起こしつつも絆を深めていった。10年後、行方が分からなくなっていたランチョーの消息を掴んだチャトルを加え、ファランとラージューはランチョーに会いに行くことを決意する。


インド映画。これも兄から。インド映画なのであらゆる場面で歌って踊ります。コメディ色は強いですが、インドの工科大学を舞台に教育問題や自殺といった社会問題を織り交ぜてるのでシリアスなシーンもあります。


自由奔放で天才のランチョー、そして彼の人柄に惹かれていくファランとラージュの三人をメインに話は進みます。大学時代の話が大部分を占めつつ、その10年後、ランチョーを探す旅が語られます。競争社会を支持する学長との衝突、家族からのプレッシャー、学生の自殺、情熱的な恋、ちょっと卑怯な手で他人を出し抜こうとする学生への仕返し、生命の誕生の瞬間……とにかく色んな出来事が起こる。約3時間と長めだが、最初から最後まで退屈せずに見れました。嫌味な学生も学長も皆良いキャラクターしてます。途中、「主人公たち、それは怒られてもしかたない!!」と思うシーンもあったりしますが(笑)10年後の話で明かされていくランチョーの過去も必見。


見終わった後しばらく「All Izz Well(アール イズ ウェル)」という言葉が離れなくなる。タイトルはこれを訳したもの。



ザ・グリード


豪華客船アルゴーノティカ号は航海中、突如として謎の怪物に襲われる。同時刻、船長フィネガン率いる密輸船サイパン号は積荷と依頼主の一団を乗せていたが、嵐の中で航行不能になってしまう。立ち往生していたサイパン号の前に現れたのはアルゴーノティカ号。その時、同乗していた一団がサイパン号を乗っ取り、アルゴーノティカ号へ向かい出す。彼らはシージャックを目論んでいたのだ。しかし、いざ船に乗り込んでみると、そこに人影はまったくなかった。


B級モンスターパニック映画。私の中では、モンスターパニック映画といったらこれ。小学生の頃にテレビでやってるのを見てハマりました。ビデオに録画してたので、繰り返し見てたこともあり、かなり思い出深い。そういえば、何気に吹き替え版しか見たことない……。それもそのはずで、レンタルショップにおいてないんですよね。DVDも中古で1万円近くした記憶……。見たくても中々見れない。


ストーリーもわっかりやすいね。襲われるのは航海中の豪華客船なので、乗ってる人数も3000人と多い。乗客は早々に三人以外は退場となります。色々あって豪華客船に乗り込んできた人たちも合わせて怪物とドンパチ。怪物の全貌も分かりにくいんですけど、船の中を自由に動き回る触手が気持ち悪い。思い出補正かかってるかもですが、結構グロかったと思います。消化途中の人が吐き出されたり。そして主人公の「お次は何だ?」ってセリフがめちゃめちゃ好きです。好きになります。レンタルか配信してほしい……。
 



感想って難しい……。